戦争の話

の久保田歯科です

僕の亡くなった父親は戦争に行っているんですが、戦争の話はあまりしませんでした。

でも、たまに語る中で覚えてることがあります。

満州で入隊したのですが、自分の1年上の人はノモンハンで全滅、1年下の人はサイパンで全滅したということです。
入隊年度のめぐり合わせというのがあるんですね。

それと、38式歩兵銃で射撃する時、テレビ、映画のように肩に銃をあて照準を合わせて撃つことはないそうです。
そんなコトしたら向こうの弾に当たってしまうので、塹壕に隠れて照準を合わせずに手だけで撃つそうです。
そんなんじゃ、当たりませんね。

それと、当てるといっても、だいたいが中国兵は姿がみえなかったといいます。

お盆は亡き肉親を思い、戦争を考えます。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　参考になったら　

［城と都市］展 2

［城と都市］展の記事はルイス・フロイスの日本史に記述してあるものです。信長はフロイスを家臣がいぶかるほど歓待したとあります。
本当にそうだったんでしょうか？

ルイス・フロイスの日本史はイスパニア本国への報告であるため

1、布教が進んでいる自慢

2、全編にわったってキリスト教第一とする独善性、宗教性

があるため、とても読みづらいです。
1,2のことを割り引いて読むべきです

　　　　　　　　　　　　　　

　

［城と都市］展

の久保田歯科です

岐阜市歴史博物館の［城と都市］展に行きました
城跡から発掘された、陶磁器、漆器などが展示されていました。将棋の駒もありますよ。戦国時代の武士も将棋で勝負勘と戦術を養ったのでしょう。











　　　　　　　　　　千田奈良大学教授の講演を聴講しました
サービス精神一杯で飽きさせません。
信長は家臣は金華山の下に住まわせて、自分は夫人と家臣の子供とともに頂上の御殿に住んでいました。
子供は家臣が裏切らないようにとる人質です。
なかなか警戒心が強いです。
光秀はよく裏切りましたね。本能寺の変の時光秀の子供は安土にいなかったのでしょうか？
調べたら長男明智 光慶 は１４歳で亀山にいました

　　　　　　　　　　　　　　　　

主権国家から国民国家へ

 

 

主権国家によく似た言葉に国民国家があります。

これは確定した領土をもち国民を主権者とする国家体制です。

歴史的な流れで言えば、イタリア戦争で生まれた絶対王政の下で中央集権化が進んだ国家による三十年戦争の終結後、ウェストファリア条約が締結されます。それを契機に成立したウェストファリア体制によって主権国家体制が確立します。それらの国家が17世紀のイギリス市民革命、18世紀のフランス革命にみられるように、絶対王制に対する批判として君主に代わって国民が主権者の位置につくことにより形成された国家を指します。

国民国家のなかで、国民は主権者としてのさまざまな権利を有すると同時に、納税、兵役、教育の義務を担うことになります。また国民国家の形成過程において、国民は、国歌の斉唱や国旗への敬礼、言語の標準化等の統制を通して、国家の一員としての帰属意識を形成していきます。

現代において多くの先進国は国民国家です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス王家対ハプスブルグ家

http://kubotashika.blog.shinobi.jp/Entry/244/　で触れた16、17世紀のイタリア政治史

１４９４年、フランスがイタリアに侵入すると，神聖ローマ皇帝(ハプスブルグ家)･スペイン王家などが対抗し、イタリア戦争が起こりました。
イタリア戦争はやがて、神聖ローマ皇帝カール５世とフランス王フランソワ１世との間のヨーロッパの覇権争いに発展し、イギリスなどをまきこみながら、１６世紀の半ばまで続きました。
カラヴァッジョの時代のイタリアは2つの強国が戦うところであったのです。

イタリア戦争以後は戦争は長期化、大規模化し、兵器も小銃と大砲を大量に使用するようになりました。それで多くの兵員と莫大な戦費を調達するために、各国は徴税機構を中心に行政機構を整備し、国内の統一的な支配を強めました。

この過程で多くの国は、自己の支配領域を明確な国境で囲い込み、外に対して君主のみが国を代表する国内秩序を築くようになりました。
こうした国家を主権国家といい、近代国家の原型になりました。スペイン、フランス
イギリスでは主権国家の形成期に絶対王政とよばれる強力な国王統治体制がうまれました。
カラヴァッジョの時代のイタリアは教皇の権威権力が強く、小国分立で主権国家になれず、絶対王政もうまれなかったのです。

歴史的に徴税機構が国家の背骨、中心です。
またそれは戦争とともに発達していきました。

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カナダで増える中国系移民

前にハワイはアメリカの50番目の州http://kubotashika.blog.shinobi.jp/Entry/90/
　　　　　と
イスラム系住民の人口爆発http://kubotashika.blog.shinobi.jp/Entry/152/

でお話しした人種と宗教の交代がオリンピックのおこなわれたカナダで起きています。
かつて日本人商社マンに駐在希望地を聞けば必ずベストスリーに入ったカナダのバンクーバー。
温暖で風光明媚なこの土地が、中国人移民を受け入れたばかりに、大変なことに。

パンクーパー市に周辺都市リッチモンドやバーナビー市などを含めた地域は「グレーター・バンクーバー」と呼ばれる。人口は約二百十三万人。
そのうち約四十万人が中国系移民です。

なかでもリッチモンド市は人口の半数かそれ以上を中国系が占めている。
すでに街の看板は中国語がメインで、英語の方が小さい。

そして、彼らが来たことで、バンクーバーの街が大変貌を遂げた。

そのひとつが「交通事故が増えた」そうです。

中国系の移民たちは、免許証は賄賂を渡して買うものだと思っているから、交通ルールを覚えようとすらしないのだという。
また町並みが変化したそうです。

あたりまえのごとく人間は動物の一種です。出生率が高い種族ほどしだいに多数を占め、広範な地域に生存域を拡大していきます。

　　　　　　　　　　　

斑鳩三塔

　　　　　　　　　　連休に奈良の斑鳩を訪ねました。
左は法起寺、右は法隆寺です。法輪寺はにあります。

法起寺、法輪寺の三重塔はほとんど同じ形と大きさです。
１３００年前の木造建築が残っているとはなんと奇跡的なことでしょう
１３００年の間には何回も天災、戦争がありました。
これからも三つの塔とたたずまいが伝わっていくことを願ってやみません。

　　　　　　　をお願いします

名古屋の白壁地区 その2

の久保田歯科です

遅ればせながら歴史散歩に行った名古屋の白壁地区の大きな写真をアップしました。
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神戸、横浜に行かなくても、近くにこういう洋館と日本庭園があるのですよ。
落ち着いたお屋敷まちの雰囲気を感じていただければと思います。