歯科診療と山登りをつづります。
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最近、NHKの天地人をよく見ています。
そこで、大河ドラマによくとりあげられている戦国武将の実像について述べたいと思います。
そもそも武士というのは公的には大化の改新から始まり明治維新で終わる律令制度の中で正統な地位というものがありません。
武士は平安時代に荘園制の中から生まれてきた武装した私兵集団です。文治主義のいろあいの強い律令制度の下ではおそろしく身分が低いです。
楠正成が鎌倉幕府倒幕の後、河内の国司に任ぜられたことは倒幕の功績に比すれば物足りない、とされてきましたが、正成の身分からしたら大昇進です。
戦国武将は地位の安定した江戸時代の大名とは違います。家来はもちろんのこと親子、兄弟をうらぎる、うらぎられる時代です。そのなかで表立ってはもっともらしい立派なことをいって、裏ではとんでもない謀略を行って自分の勢力を拡大していかなければなりませんでした。
その姿は現代の暴力団をほうふつさせます。
天下統一への合戦は広域暴力団の勢力争いを思わせます。
いかつい暴力団幹部の戦国武将がハンサムなやさしい顔をしてたとはとうてい思われません。
ましてや愛とか義をパホーマンスとして利用しても信じるとはありえないと考えます。
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