歯科診療と山登りをつづります。
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今日のNHKテレビで博物館の危機の報道をしていました。
滋賀県の琵琶湖文化博物館の休館に代表されるように、博物館の休館、廃止があいついでいます。 理由は 1、自治体の財政難 2、自治体の合併にともなう合理化(やはり財政難) 文化行政は教育、福祉、建設に比べると優先順位が低く、おまけに票につながらないのです その反面、過疎・高齢化ににともなう地域の文化財維持困難化によって、文化財の寄託、寄贈があいついでいます。 博物館、美術館の所蔵庫はそれらでいっぱいになっています。 僕は博物館、美術館が好きでよく行きます バブル期より良い展覧会は来なくなり、入場者も少なくなったように思います 関係者が知恵をだして博物館の危機を乗り越えるよう期待します PR
http://kubotashika.blog.shinobi.jp/Entry/365/
で静岡県美術館で作品解説をする高校生の話をしました。 今日の中日新聞によると展示,収集、研究が主な役割とされきた美術館に教育普及活動の動きが広がってきています。 金沢21世紀美術館は市内小学校4年生を招いています また名古屋市美には学芸員と小中高の教師でつくる[アミューズ・ビジョン研究会] があって教育普及にとりくんでいます 美術館、博物館の多くは20年前の経済バブル期に建設されました 歴史的にはアメリカは大富豪、ヨーロッパは王侯貴族のコレクションで美術館が出来ています。 プライベート・ミュージアムを持つのも、コレクションを寄贈するのも大金持ちのステイタス。 それがない日本は国、県、市の公共機関がコレクターです 新聞に書かれているように、教育普及活動をすすめることにより。 美術館が ドラゴンズ のような地域の財産 グランパスエイト FC岐阜 名フィル 揖斐川マラソン になることを願っています 昨日、日曜は静岡市での予防とあまり削らない歯科治療の研修会と 静岡県立美術館です。右は研修会のあった静岡グランシップです 左の静岡県美術館では所蔵の風景画展をやっていました。 日本画と西洋画の風景の描き方は相当違います。 日本画は季節感のある花鳥風月を描き、写実はなし 西洋画は季節感はなく自然の中の人間の営みを写実的に描く 自然観の違いが出ています 美術を専攻する高校生が作品解説をしていました。 学芸員、ボランティアの解説はありますが、高校生、大学生などは始めてです。 すらすらしゃべる生徒、緊張している生徒などいろいろいましたよ。 高校生はしらずに勉強をし、高校時代のいい思い出になったことでしょう 静岡県立美術館はなかなかいい試みをします。 学校の美術教育と連携しています。 他の美術館でもやってもらいたいです。
今日の休日は岐阜県美術館のストラスブール美術館展です。
普段見ることの少ない、アカデミーな風景画が多く、特に海景画(海の景色の絵)がありました。 印象派もあり モネのひなげしの咲く麦畑はなかなかイイ絵 これを機会にストラスブールについて調べました。 アルザスの首府ストラスブールはもちろんフランス領なのですが、僕は子供の時、読んだ[最後の授業]の影響で文化的にもフランスかと漠然と考えていました。 でも、文化はドイツなのですね。 その理由は 1、アルザス語はドイツ語の方言 2、食文化がドイツ的 3、赤ワインより白ワインが製造される 4、カトリックが圧倒的なフランスに対してアルザスはプロテスタントも多い やはりライン川水運で発展したことが大きいようです アルザスはフランスで最も工業化されている地域であり、住民の生活水準は高い。またストラスブール市内の美術館、博物館数はパリに次いで多いです |
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